●「全国一斉成年後見相談会」(無料)を開催します
2009年9月19日(土)
司法書士による
「全国一斉成年後見相談会」(無料)を開催します。
高知県司法書士会
(社)成年後見センター・リーガルサポート高知支部
9月21日(月・祝)は「敬老の日」です。これに先立ち、高知県司法書士会(会長田中 勇)及び(社)成年後見センター・リーガルサポート高知支部では、下記のとおり、無料成年後見相談会を開催いたします。
昨今、高齢者を狙った次々販売等の悪質商法や、高齢者を取り巻く生活環境の中で結果として高齢者虐待に至っている事案が散見されています。
成年後見制度は、認知症や知的障害・精神障害等により判断能力が不十分な方々が、財産侵害を受けたり、人間としての尊厳が損なわれたりすることがないように、法律面や生活面で保護・支援する身近なしくみです。
相談会では、ご本人はもちろん、養護者の方々の不安やご相談にお応えします。
◆日 時:2009年9月19日(土)10:00~15:00
◆場 所:高知県司法書士会会館3階 (高知市越前町2丁目6番25号)
◆相談料:無料
◆電話および面談による無料相談
電話による相談(当日のみ) TEL 088-823-6810
面談による相談(事前予約可) 予約先TEL 088-825-3141
◆相談例:ひとり暮らしの今後が心配
遺産分割協議をしたいけど、父が認知症だ。
知的障害を持つ子供の将来が心配
年金が母のために使われていないみたい・・・・どうしよう。
平成20年の「成年後見関係事件の概況」(最高裁判所事務総局家庭局)によれば、司法書士が成年後見人等に選任されたものは2,837件と、第三者後見人(親族以外の後見人)等の中では弁護士の2,265件、社会福祉士の1,639件を抑えてトップとなっており、司法書士の需要はますます高まっています。
また司法書士は、成年後見業務をはじめとして、登記業務・訴訟業務・債務整理業務及び相談業務等を通して、高齢者の虐待を直接あるいは間接的に発見しやすい立場にあり、平成18年4月に施行された「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」においては、高齢者福祉に職務上関係のある者として、高齢者の虐待に対する早期発見努力義務が課されています。
司法書士は、「市民の身近な相談相手」として、市民の権利擁護に寄与します。
㈳成年後見センター・リーガルサポート高知
TEL:088-825-3141 FAX:088-824-6919
〒780-0928 高知市越前町2丁目6番25号