●全国一斉労働トラブル１１０番を実施します。
2009/10/22
全国一斉労働トラブル１１０番を実施します。
～司法書士が、「賃金未払い」「サービス残業」など
違法な労働実態の声を聴き、法的解決に導きます～
１１月２１日(土)、高知県司法書士会及び高知県青年司法書士協議会では「勤労感謝の日」に先立ち、働く人々の抱える職場内や会社とのトラブルに関する無料相談会「全国一斉労働トラブル１１０番」を以下の通り開催いたします。
賃金未払いやサービス残業、職場内のセクハラや解雇など、労働トラブルを抱えた労働者の相談に応じ、的確な助言、法的救済を図ります。
- 日 時 平成２１年１１月２１日（土曜日）10時～16時
- 相談方法 電話・面談による無料相談（相談員 高知県司法書士会会員）
- 相談電話番号 TEL ０８８－８２３－８８７０（当日のみ）
- 相 談 例 会社が赤字なのか、給料が遅れています。残業手当を支払ってもらえません。
突然社長に、明日から来なくていいと言われ…。
賃金未払いやサービス残業など、労働トラブルを抱えた方々のご相談にお応えします。
人事労務管理の個別化や雇用形態の多様化等に伴い、個々の労働者と使用者間のトラブルは毎年大幅に増加しており、平成２０年度における全国の総合労働相談コーナーに寄せられた総合労働相談件数は約１０８万件となっています（厚生労働省発表）。
一昨年度より開始した本キャンペーンにおいても、賃金未払いやサービス残業に関する相談を中心に、多くの相談が寄せられました。
さらに、昨年秋からの世界同時不況の影響により、企業や労働者を取り巻く状況はますます厳しいものとなっており、本キャンペーンの果たす役割はより大きいものと考えます。
法務大臣の認定を受けた司法書士は、簡易裁判所における訴訟代理権を持っており、１４０万円以下の未払い賃金請求、残業代請求等の場合には、代理人となることができます。
また、地方裁判所においても、書類作成を通じてサポートします。
司法書士は、「市民の身近な相談相手」として、市民の権利擁護に寄与します。