8月3日は「司法書士の日」と定められています。この「司法書士の日」を記念し、高知県司法書士会(会長 黒石栄一)では、下記のとおり無料法律相談会を実施します。
不動産の相続や売買、会社の設立等、登記に関することをはじめ、借金に関すること、成年後見に関すること、その他訴訟に関することなど、市民の皆様の様々な相談をお受けします。
◆日 時:平成27年8月3日(月)10時~15時
◆場 所:・高知市 高知市役所 本庁舎1階 エレベータ前
・安芸市 安芸市総合社会福祉センター
・南国市 南国市役所 4階 大会議室
・須崎市 須崎市役所 総合保健福祉センター 2階 会議室2
・四万十市 四万十市社会福祉センター 2階
◆相 談 料:無 料
◆予 約:不 要
◆相 談 例:・相続が開始したが、土地や家屋の名義をまだ書き換えていない。
・クレジットカード会社や消費者金融からしつこく借金返済の催促を受けている。
・知的障害を持つ子供の将来が心配。
・アパートを退去する際、多額の原状回復費を請求された。
※各司法書士事務所においても8月3日(月)は、司法書士業務全般の相談について、無料で対応させていただきます。なお、各司法書士事務所での無料相談は、各事務所にご予約の上、ご利用下さい。
高知県司法書士会の無料法律相談会においては、多くの相談が寄せられておりますが、日常生活で悩みやトラブルを抱えている方の中には、適切な相談先やその解決方法がわからずにお困りの方がまだ数多くいらっしゃることと存じます。
「くらしの法律家」司法書士は、この相談活動を通して、そのような市民の皆様からの相談をお受けし、法的解決に導きたいと考えます。
<「司法書士の日」について>
明治5年(1872年)8月3日、太政官無号達で司法職務定制が定められ、「証書人・代書人・代言人」の3つの職能が誕生しました。証書人は現在の公証人、代書人は現在の司法書士、代言人は現在の弁護士にあたります。
司法書士の前身である代書人が誕生したこの日を記念日として制定することにより、司法書士一人ひとりがその社会的使命と職能の重要性を再認識し、将来に向かって市民の皆様からの期待に応え続けていくことを確認すると共に、市民の皆様に対し、司法書士制度の社会的意義を周知する機会とします。