不動産登記は、私たちの大切な財産である土地や建物の所在、面積、種類、そして所有者の住所や氏名などを公的な帳簿(登記簿)に記録し、これを一般に公開することで、権利関係の状況を誰でも確認できるようにする重要な制度です。
この制度は、取引の安全性を確保し、スムーズな手続きを支える役割を果たしています。
高知県司法書士会(会長 小谷晃史)と高知県土地家屋調査士会(会長 田邊満夫)は、県民の皆様の権利を守るため、不動産登記に関する様々なご相談を受け付ける無料相談会を開催します。
この相談会を通じて、不動産登記が果たす重要な役割についても理解を深めていただき、皆様の財産保全に役立てていただきたいと考えています。
◆日時 | 令和6年9月28日(土)9:00~12:00 |
◆場所 | ちより街テラス3F(高知市知寄町2丁目1-37) |
◆相談料 | 無料 |
◆予約 | 不要 |
◆相談例 | |
・相続登記が義務化されたと聞いたが、土地の名義が亡くなった祖父のままになっている。 ・お隣さんと土地の境界で揉めている。境界確定のための協議や測量の相談。 ・親名義の家をリフォーム・増築する予定。どのような登記が必要か教えてもらいたい。 ・住宅ローンを完済したので、抵当権の登記を抹消したい。 ・土地の名義が亡くなった祖父のままになっている。孫である自分の名義にできないか。 ・相続登記の義務化に関する具体的な手続きや必要書類についての教えて。 |
◆◆◆ 本件に関するお問合せ先 ◆◆◆
【高知県司法書士会】 TEL:088-825-3143
【高知県司法書士会ホームページ】http://www.kochi0888253131.com/
<「法の日」について>
10月1日は「法の日」です。
「法の日」は、昭和35年6月の閣議了解により「国民主権のもとに、国をあげて法を尊重し、法によって個人の基本的人権を擁護し、法によって社会秩序を確立する精神を高揚するため、『法の日』を創設する。
『法の日』は、毎年10月1日とし、この日を中心として、法を尊重する思想の普及、法令の周知徹底等これにふさわしい行事を実情に即して実施する。」と定められました。